ひろゆきさんの顔の怪我画像がSNSで拡散されネット上で話題になっています。

今回は、
SNSで拡散されているひろゆきさんの顔の怪我画像は本物なのか
について調査していきます。
ひろゆきさんの顔の怪我画像が話題
出典:X
4月1日頃からひろゆきさんの顔の怪我画像がSNSで拡散されネット上で話題になっています。
ショッキングな見た目から心配の声が広がっています。



ひろゆきさんの顔の怪我画像はデマ
‼️詐欺注意‼️
ひろゆき(@hirox246)が目を怪我したかのような広告。
これをクリックすると、投資詐欺に誘導されるのでご注意を‼️
悪意ある画像を作り、堂々と詐欺を拡散するSNS型投資詐欺グループ。
騙されないように注意して下さい⚠️#投資詐欺 pic.twitter.com/RLiOkvkH3g
— 財前先生@投資詐欺から救いたい | 取り戻した金額1億円以上 | LINE生徒数5,100人以上 (@kindanmoney5) April 1, 2025
SNSやウェブ広告で、「顔に大きな怪我をしたひろゆきさん」の画像が拡散されています。
広告の多くは、ひろゆきさんが事故や暴行に遭ったかのように見せかけた衝撃的な内容となっています。
しかし、本人が発信した情報ではなく、ニュースにもなっていないため、詐欺広告に無断で使用された画像である可能性が高いと思われます。
以下の点からも虚偽広告であると考えられます。
- 画像は本人の許可なしに無断使用されたもの
- URLをタップすると外部サイトへ飛ばされ、商品購入ページや詐欺サイトに誘導される
- 「読売新聞」「gooニュース」など、実在する大手メディアのロゴやデザインを真似て信憑性を装っている



武田鉄矢も詐欺広告に使われていた
🚨注意喚起🚨
武田鉄矢さんが日銀から提訴された⁉️
武田鉄矢さんが殴られたかのような画像を拡散し、詐欺に誘導する手口。
こんな悪意のある画像を拡散するなど、許せない行為。
武田鉄矢さんが仮想通貨で儲かった話は詐欺。
騙されて登録しないように注意して下さい‼️#投資詐欺 pic.twitter.com/RUyN1jkLW4
— 財前先生@投資詐欺から救いたい | 取り戻した金額1億円以上 | LINE生徒数5,100人以上 (@kindanmoney5) April 4, 2025
こちらのポストでは
- 武田鉄矢さんが日銀から提訴
- 仮想通貨で儲かった
という内容でひろゆきさんのフェイクニュースに似ています。
実は、このように有名人が怪我をしたかのように見せる画像は、詐欺広告によく使われる典型的な手法のようです。
画像を巧みに編集して、まるで重大な事故に巻き込まれたかのように演出し、見る人の関心を引いて広告商品や怪しいサイトへ誘導することが目的とされています。
虚偽広告を見分けるためのポイント
虚偽広告(フェイク広告)は年々巧妙になっており、信頼できるメディアや有名人を装うことで、見る人を騙してしまうケースが増えています。
虚偽広告の見分け方は以下のとおりです。
- 煽るような見出しや表現に注意
- ショッキングな画像は加工されている可能性が高い
- 偽のニュースサイト風レイアウトに注意
- 不自然な日本語や文章ミス
- クリック先が意図と違う場合



虚偽広告を見分けるポイント①:煽るような見出しや表現に注意
虚偽広告を見分けるポイント1つ目は【煽るような見出しや表現に注意】です。
虚偽広告の多くは、
「〇〇が重体!?」
「驚愕の真実が明らかに!」
「この事実を知らないと損する」
といった、不安や好奇心を強く煽る言葉でクリックを誘導してきます。
本物のニュースや広告では、冷静で正確な表現が基本です。
あまりに刺激的な言葉が並んでいたら、まずは疑いの目を持った方がいいと思います。
虚偽広告を見分けるポイント②:ショッキングな画像は加工されている可能性が高い
虚偽広告を見分けるポイント2つ目は【ショッキングな画像は加工されている可能性が高い】です。
有名人やインフルエンサーの顔に、あざ・血・包帯などの怪我を負っているような画像が使われていることがありますが、これらの画像はほとんどが加工されたフェイクです。
「事故にあった」「顔が変形した」といった印象を与えることで、注目を集め、広告ページへのアクセスを促しています。
見た目のインパクトが強いほど、信ぴょう性を確認する必要があります。
虚偽広告を見分けるポイント③:偽のニュースサイト風レイアウトに注意
虚偽広告を見分けるポイント3つ目は【偽のニュースサイト風レイアウトに注意】です。
見た目が「Yahoo!ニュース」や「NHK」、「朝日新聞」などにそっくりでも、実際には関係ない第三者が作ったサイトというケースがあります。
デザインだけを模倣し、本物の報道のように見せかけて信頼性を得ようとする手口です。
今回のひろゆきさんの広告も読売新聞やgooニュースを装っていましたが、URLが本物と違っていました。
【読売新聞】
[本物]yomiuri.co.jp
[偽物]jptopinsider.com
【gooニュース】
[本物]news.goo.ne.jp
[偽物]bestadvisortop.com
かなり違うURLになっています。



虚偽広告を見分けるポイント④:不自然な日本語や文章ミス
虚偽広告を見分けるポイント4つ目は【不自然な日本語や文章ミス】です。
翻訳ツールを使ったような不自然な日本語などの言い回しが見られる広告は、海外の詐欺業者が自動翻訳で作っている可能性が高いです。
特に文章の末尾や注意書き部分は見落としがちですが、違和感のある日本語がある場合は要注意です。
虚偽広告を見分けるポイント⑤:クリック先が意図と違う場合
虚偽広告を見分けるポイント5つ目は【クリック先が意図と違う場合】です。
「〇〇の真相はこちら」「〇〇さんが明かした裏話を読む」といったボタンを押すと、実際には健康食品や謎のサプリ、投資案件などに飛ばされることが多いです。
これは「釣り広告」とも呼ばれ、本来の内容と全く関係ない商品販売ページや登録フォームに誘導される危険性があります。



まとめ
今回は、【SNS広告】ひろゆきの顔の怪我画像はデマ!投資詐欺の可能性あり!についてまとめました。
ひろゆきさんの顔の怪我画像はデマである可能性が高いと思われます。
虚偽広告は「感情を揺さぶり」「注意を引き」「行動させる」よう作られています。
ショッキングな表現に惑わされず、冷静に情報の信ぴょう性を判断する目を持つことが、最も大切な対策です。